粉末タイプスムージーと本格手作りスムージーのコスパ 〜コストを比較してみた〜

 

料理サイトや雑誌などでは、オーガニック野菜や旬のフルーツをふんだんに使った本格的なお手製スムージーが人気を集めていますが、美容と健康維持、ダイエットに興味のあるみなさんはもちろん、一度はそのような情報に触れたことがあるだろうと思われます。

 

また、普段は粉末タイプのスムージーを飲んでいても、週末だけはスムージーを手づくりしてみたいとお思いになっている人もここ最近でぐんと増加しているようです。

 

しかし、手づくりグリーンスムージーには、思わぬ落とし穴があることにお気づきでしょうか?

 

意外にも高級品?な手づくりスムージー

 

その落とし穴とは、本格的につくるグリーンスムージーにはお金がかかり過ぎるということです。分かりやすくするため、例に挙げて見てみましょう。

 

例1 オーガニック小松菜+オーガニックレモン+純ハチミツのスムージーのコストは?

 

粉末スムージーでよく使用されている小松菜やレモンを使った手づくりスムージー場合、以下のようになります。

 

  • 小松菜1袋=約200円
  • レモン1個=約100円
  • 純ハチミツ=1瓶約2000円(使用するのはこの10〜20分の1ほど)

合計約400〜500円

 

 

このように、粉末スムージーよりもかなり食材を抑えてみても、有機栽培や国内産の食材で組み合わせてつくろうとすると、1食分が約400円ほどかかってしまいます。
もちろん1袋全てを使わないとしても、粉末タイプのスムージーのように栄養豊富でなおかつ“1食100円前後”というスムージーには到底届きません。

 

例2 キャベツ+人参+ゴーヤ+キウイフルーツ+ブルーベリー+豆乳スムージーのコストは?

それでは、オーガニック食材を使わない場合はどうでしょうか?
オーガニック食材を使わずに、できるだけ多くの食材を使った栄養豊富なスムージーをつくる場合のコストはこのようになります。

 

  • キャベツ2〜3枚=約20円
  • 人参1本=約40円
  • ゴーヤ半分=約50円
  • キウイフルーツ1個=約60円
  • ブルーベリー10粒=約150円
  • 豆乳200ml=約100円

合計約420円

 

意外なことに、オーガニック素材を使わない場合でもオーガニック食材を使ったときと同等レベルのコストがかかってしまうことが判明しました。

 

やはり、粉末タイプのグリーンスムージーに使用してある食材と同じような食材を使おうとすればするほど、コストが上がっていくことに間違いは無さそうです。
ということは、100、200、300種類以上もの栄養素を含む粉末タイプのスムージーに近づけた場合には、一体コストはどれほどまで上がっていくのでしょうか?!

 

粉末スムージーに限りなく近づけてみた場合・・・

 

粉末スムージーに使用してある主な成分や食材名を元に手づくりスムージーをつくったらどうなるのか?
実際に計算してみました。

 

  • 明日葉1束=約60円
  • 小松菜1束=約40円
  • トマト1個=約50円
  • ブロッコリー数房=約50円
  • さつまいも5分の1個=約30円
  • キャベツ1枚分=約10円
  • 人参4分の1本=約20円
  • レモン果汁=約50円
  • グレープフルーツ果汁=約50円
  • パイナップル果汁=約40円
  • リンゴ8分の1個=約10円
  • バナナ5分の1本=約20円
  • キウイフルーツ1個=約60円
  • アサイー100g=約200円
  • ヨーグルト(乳酸菌として)100g=約20円

※都内のおおよその平均価格で計算

 

中には数百種類以上もの成分が含まれたスムージーもあるためこれ以上の抜粋は困難!!
ということで、以上の主な野菜や果物により計算してみました。
その結果、合計は約900円にもなることが判明!!

 

1食分が約100円前後の粉末タイプスムージーと比較すると、手づくりのスムージーは約9倍の費用がかかるということです。(高級な粉末スムージーでも1食900円というのは有り得ません)

 

以上の組み合わせは、組み合わせした場合の味や飲み口などは全て無視していますが、それでも粉末タイプのスムージーの成分にはほど遠いものであることが一目瞭然です。

 

そればかりか、形だけでも真似しようとすれば、上記のように1食分が千円近くもかかってしまうことが分かりました。

 

手づくりのグリーンスムージーがフレッシュで美味しいということには頷けますが、1食にここまでコストがかかってしまうとなれば、経済的には非常に苦しくなりますね。

 

手づくりスムージーのメリット&デメリット

 

上記で示した通り、手づくりスムージーには“新鮮+美味しい”というメリットがある一方で、“コスパが悪すぎる+思ったほど栄養成分が摂取できていない”というデメリットがありました。

 

 

このデメリットを踏まえて考えてみると、毎日続けていくことが大切なダイエットや、できるだけ多くの美容成分を摂り続けることが必要な美肌づくりにおいては、手づくりスムージーは向いていないばかりか、以下のように逆効果となってしまうおそれがあることも考えられます。

 

ダイエットする場合
  • 1食約900円もするので家計が赤字になる
  • 数回のスムージーでダイエットしても続けられないのでリバウンドしてしまう
  • 食材を少しずつ使うのに疲れて途中で計量しなくなってしまいカロリーオーバーに

 

美容の場合
  • 1食約900円の手づくりスムージーのせいで美容グッズが買えなくなる
  • 摂取すべき美容成分が不足するので思ったより美肌効果が出ずストレスに
  • 美容成分が計算しづらいので肌に悪い成分を摂取し続けていることにも気が付けない

 

しかしこういった事実を確認しても、あのドロドロ感や新鮮さのある手づくりスムージーは楽しみたいという人も多いはずです。

 

そこで最後に、手づくりスムージーを続けるコツをご紹介したいと思います。

 

コスパの悪い手づくりグリーンスムージーを飲み続けるためには?

 

 

平日は粉末スムージーで統一し、週末だけ手づくりにチャレンジ

 

週末1〜2回だけなら、コスパの悪い手づくりスムージーでも家計に響くことはありません。
ちょっとしたご褒美として、手づくりスムージーを飲むのも良いですね♪

 

手づくりスムージーに粉末スムージーを組み合わせる

 

数百種類の成分が含まれた粉末スムージーに唯一足りない“フレッシュ感”。
これを1〜2種類の新鮮な食材で補うことができます。

 

必要な成分は粉末スムージーで、食感の良さや新鮮さはリアルな食材から得られるので一石二鳥です。

 

⇒全部取り寄せて試してみました【参考】

粉末グリーンスムージー

 

お店だとどのくらい?

 

スムージーを扱っているショップでは、どのくらいの価格なのかを調べてみました。

 

フィコ・アンド・ポムム
7種類あり、520円〜590円(税別)という価格でした。

 

サミーズ
カラースムージー 全種類600円

 

スカイハイ
9種類。750円〜1,100円

 

bebible
Mサイズ 400円 / Lサイズ 500円

 

上記のショップではありませんが、プラス100円でプロテインやコラーゲンなど、プラス200円でチアシードをプラスできるショップもありました。

 

こうしていろいろなショップを見てみると、平均的な価格は600円程度ですね。
手作りスムージーとさほど金額の差がないですし、後片付けの手間も省けるので、時々お出かけがてら専門店でスムージーを飲むのも良さそうです。

目的で選ぶスムージー選び♪